2025/08/29 19:30
前回のブログから1ヶ月、『おれのノーリーヒール』という意味不明なタイトルが1ヶ月間もTopで放置されてた。
自分で書いときながら、ちょっと恥ずかしい。
ま、えっか。
先日、PULP tour 行ってきましたよ。
昨年に引き続き今年もゆるーく開催。
昨年は4人。
今年も4人。
メンバーは去年からの3人と、今年初参加の1人。
でもその初参加の子がツアー前夜に『行けなくなりました』て連絡があった。
自分がSL公園で滑ってたタイミングでその連絡があって、それからすぐにわざわざその子がやってきた。
親に前日まで言ってなかったみたい。
完全に、行かせてもらえる空気じゃないっぽい。
詳しく聞いて、これは俺ちゃんとやっとこ、いつかとかじゃなく、今がそのタイミングだな、って思った。
その子は中学3年生。
まだ義務教育、一般的には受験生。
遊ぶ仲間や友達に年齢なんか関係ないと自分は思ってるけど、やっぱりどんな時にも保護者という大きな存在が必要で、一緒に遊ぶまわりの大人はいつでもサポートやフォローをしていかないといけない。
だけど何かあった時の責任(だいぶザックリ責任て言葉を使う!)は一緒に暮らす親にしかとることができない。
自分達、一緒に遊ぶ大人は親御さんからの絶大な信頼を得て、手塩にかけて育てたお子さんをお預かりできる信頼関係を築いていかないといけない。
一緒にスケボーする時、帰る時間を決めて帰らせないと。
もしも遅くなりそうな時には連絡を入れさせないと。
もしも遅くなってしまった時には玄関先まで送り届けて親御さんとワッツアップするところまでしないと。
中学生に任せるんじゃなくてこっちがやっていかないと。
車に乗せて玄関先にむかった。
お母さんが出てきてくれた。
突然行って迷惑承知だったけど快くむかえてくれた。
会って少し話す程度は今まであったけど、ちゃんとこうやって話すのは初めてだった。
お母さんを説得して、ツアーに行かせてくれ!なんて言うつもりはさらさらなく、今まで心配ばかりかけてきたことを謝った。
『ツアーに行かない』てゆ決断をした中学生にもとてもいい決断をしたな、て思った。
お母さんのことを考えたんだな、お母さんの本気がきっと伝わったんだな。
ツアーに連れて行ってくれ!と言ってきた時より、なんだかかっこよく思えた。
どんな奴等と息子がつるんでて、どんな大人になっていくのか、これからの息子の将来、お母さんにとってストレスになっていた部分や不安や心配が少しでもほぐれてくれてたらいいなぁ。
帰り道そんなふうに思った。
自分より上の世代、レジェンドと呼ばれる先輩スケーター達の言葉『スケボーへ恩返し』
スケボーへ恩返しってなんだろう、てよく考えてたけど、スケーターに対する偏見や、ヘイターが増えるのが自分はとても嫌だ。
とても大袈裟かもしれないけど、スケボーやスケーターの地位向上に貢献することってスケボーへの恩返しだと自分は思う。
ツアー前夜の話でToo muchになりました。
ではでは!





